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【新大学生へ】理系大学生の単位取得は難しい?【留年しないため】

みなさんこんにちは、今年度から横浜国立大学理工学部の三年生になるもっふーです。

 

今日はこの春から大学生だという方へ向けて(特に理系の方)、大学で単位を取るのは難しいのか!?留年しないためには!?というお話をしていこうと思います。

 

そして先に言っておきます。

 

私もっふーは、現時点で今までに計23単位を落とし、2年間で75単位しか取れていないアホ大学生でございます。

 

ですがしっかり計算して留年はほぼ大丈夫だという現状ですので、安心して聞いてください。きっとフル単が当たり前だって考えの方が書く記事より参考になります()

 

さて前置きでなんとなくわかったと思いますが、この記事はどちらかというと少しだらけがちな方向けの記事になるかもしれないです。

 単位を理解しよう

まずは大学生になったばっかりでそもそも単位ってなんぞや、という方へ向けて軽く説明していきたいと思います。

前提として単位の細かい条件などは大学ごとに違います。その部分は自分の大学の履修案内に記載されていると思うのでそちらをご参照ください。

この記事では筆者の通う大学である横浜国立大学(以下横国)を例に挙げて説明していきたいと思います。

 

横国では基本的な一学期分の授業で2単位となっています。英語、その他外国語は一学期分の授業で1単位となっています。さらに実験などは3時間分で2単位や、2時間分で2単位となっていたりします。

では単位とはどうやって得るのか、これはもちろん授業によって異なります。出席状況とレポートで決めるもの、最後に行うテストのみで決めるもの、などさまざまなものがあります。

これらの結果に応じて「不可」、「可」、「良」、「秀」という成績(大学によってはS~Dなどアルファベットでの表記、数値での表記など)が出ます。この成績が「不可」でなければ単位を得られたこととなります。

そして卒業のためには合計124単位以上の修得(こちらも大学、学部などにより違う場合あり)が必要となります。さらに授業には種類があり、「一般教養」、「必修」、「専門」などの種類があり、それぞれ「一般教養を〇単位以上修得」などが卒業条件に絡んでくることとなります。

 

最初のうちは何が何だか分からないかもしれませんが、じっくり履修案内を読めば理解できると思います。

 

留年の条件とは

それでは留年しないためにはどうしたらいいのか、という点についてお話していこうと思います。正直新入生に向けていきなり「留年しないために」という話をするのは我ながら頭おかしいと思います()

よほど厳しいと噂されるような学部等に進学された方を除けば留年なんて基本しません。23単位落としているような人間が言うので間違いないです(一年後留年してたら全力で謝罪します)

必修を落としたら留年!?

まずは「必修」科目について話していきたいと思います。必修科目とは絶対に取らなくてはいけない科目です。

よく「必修科目を落とすのはやばい」、「必修落としたら留年じゃないの?」という声が聞こえてきますがそんなことはありません。

(はい、私も一年春学期、秋学期合わせて6単位ほど(授業3つ分)必修科目を落としてしまっています)

これはどういうことかというと、大学では落としてしまった授業を別の学期(基本的には一年後)に受けなおすことが出来ます(再履修)。それでしっかり「可」以上の評価を得られればいいわけです。私は無事二年の時に一年の時落とした必修科目を回収しました。

しかし!!!

どの授業もそうだとは限りませんし、学校によっては留年が決まる可能性もあります!

自分の学部において、落としてしまったら即留年がきまってしまう授業は実験です。

これは何故かというと、上述したように必修科目は落としても次年度に回収できればいいのですが、実験はどの学期にも同じ時間帯で入っており、すべてが必修となっているため、落としてしまうと最終的にすべての実験の単位を得られないことに繋がってしまうため留年となります。

このように必修科目はこういった恐怖が付きまとっています。自分の履修案内をしっかり確認し、また先輩などからしっかり情報を聞き落としてはいけない授業を把握しましょう。

 

留年はどう決まる?

 これは学校、学部、学科により違いがありすぎるため説明するか迷ったのですが一応自分を例に説明していこうと思います。

たしか横国では(少なくとも自分の学科では)どれだけ単位をとれてなくても3年生までは進学できます。これは一年終了時、二年終了時などに条件がないからです。

(他大学に在学している自分の知り合いは、二年終了時に〇単位以上修得していないと留年という条件があったと言っていました。)

さて三年から四年へ進むときはどうでしょうか。

四年生になったら卒業研究というものがあります。この卒業研究は前述の必修科目となっています。さらに卒業研究の着手条件というものが存在しておりそれを満たさないと留年ということになってしまいます。この条件の中に「三年次までの必修科目すべての修得」、「一般教養を卒業条件と同じだけ修得」などの条件があるため、授業を落としまくっている人や、授業の種類を考えずとってしまっている人は留年してしまいます。

留年しないため

普通に学校へ行って授業へ出ろ!

はい、これだけです。出席状況を成績に加味する授業は多いです。出席率がほぼ完ぺきならテストで多少やらかしても単位は取れます。もちろん教授によりますしテスト対策を全くしなければ話は別ですが、大学生活で授業にほぼ出席できる人ならテスト対策を全くしないなんて人はいないと思うので大丈夫です。

ちなみに私はこの「出席」という部分が圧倒的に弱くて結果大量に単位を落とす結果となりました。家から学校へ行く気力が徐々に減るんですよ本当に()

これでも高校の頃は授業なんて出るのは当たり前で、遅刻ましてやサボる人は頭おかしいんじゃないかくらいの考えを持っていました(ただ授業はまじめに受けてなく、家が近かったからこその思考だったと今では気づきました)。

いや冗談抜きで普段からサボるという感覚がなく授業出るのはあたりまえだという人は余裕で留年なんてしないです。留年するのはそういったサボり癖があってかつ、これだけはやらないとって場面で本気を出せない、もしくは何も考えず生きているような人、+ふとしたことで大きな失敗をしてしまった人くらいだと思います。

 

大学は情報ゲー

大学生活においては情報が本当に大切になってきます。

極端な例ですが上で述べたような人でも、たまたま風邪で一回授業を休むとします。その授業に知り合いはおらず、たまたま休んだ日に重要なレポート課題が出されておりその存在を知らず、成績を見てたら落としていたということがあるかもしれません(実際には重要な課題なのに一回しかお知らせしないことは無いでしょうけど)。

他にもテストの日程が変更になったというお知らせが掲示板に張り出されていたが気づかずに無事死亡ということもあり得ます。

このように大学では様々な情報が必要になってきます。ですのでしっかり情報を得ましょう。そのために、

友達を作れ

これは一つ目の例の対策になるでしょう。ほかにも一緒にテスト勉強をしたり(出席を頼んだり)できます。もちろん大学へ通う楽しみにもなるので初めのうちに積極的に声をかけて友達を作りましょう。

ただ類は友を呼ぶとはよく言ったもので、本当にそうなります(リアルガチ)

自分の周りは自分のように単位をたくさん落としている人が多いです

ただその中でもうまく単位を取ってる友達はいるので、趣味や話が合うかどうかで友達は選らびましょう。絶対そっちのほうがいいです。

掲示板を見ろ

お知らせの掲示板はマジで重要です。すべてのお知らせをネットやメールで見れる学校もあったりすると思いますが少なくとも横国ではそうではないです。

今回は長くなりそうなので書きませんが、自分はとあるお知らせを見なかったことで半端ない量の課題をやることとなりました。本当にえぐかったです。一か月ほど気が気でなかったです。しかももしそのお知らせに気づかなかったら知らぬうちに留年してました(笑えない)。詳しくはまた気が向いたら書こうと思います。

 

まとめ

留年したくないなら

授業へ出ろ!

情報をしっかり持て!

自分の留年する条件を確実に把握しろ!

この三点になりますかね。

いや自分が言うのも説得力がないですが普通に高校の時の感覚を失わなければ留年しません(失ってしまうから難しい)。

最初のうちはみんな出席していて、そんな休む奴いないじゃんてなるかもしれませんが最初の壁はゴールデンウィークですよ。

GW明けは出席率が減っていきますほんとに、、、(by出席率が減った人)

 

 

ご拝読ありがとうございました!